・・・すごいものに出会いました。今年のベスト”お気に入りに追加”になりそうです。
それはなんと、映画や小説やエッセイではなく、小学校2年生の女の子の読書感想文です。「日本語ということば」(赤木かんこ・編)というアンソロジーの中に、橋本治や寺山修司の文章と並び、最後の章に掲載されています。読んでて涙が出てきました。
例えて言うなら、詩人の谷川俊太郎が、小学校の女の子になりすまして書いた文章であると言われても、納得してしまうかもしれないくらいの内容がありました。
宮沢賢治の「セロ弾きのゴーシュ」の感想文からはじまり、自分の周囲の人たちとのコミュニケーションの体験を通じて、「あまえる」ということについて彼女が考え発見していく内容です。そうか、「セロ弾きのゴーシュ」って、そういう話だったのか! と膝を打ちましたし、そこからの話も、とても小学校2年生の女の子が書いたとは思えないほどです。
これを知ったのは、
こちらのブログです。僕がここであらためて説明するよりも、詳しい引用と感想がありますので、そちらをぜひご一読ください。ただ、そのブログには全文は掲載していないので、この本は今日、県立図書館で借りて読みました。
ちょっとした興奮もまじえつつ繰り返しますが、今年これから見るだろう映画や小説やテレビなどひっくるめた中で、今年の僕のベスト・リコメンドになりそうな文章です。
(追記)
大きな声では言えないですが、この文章を図書館で借りた本からコピーしたいなあと考えています。考えているだけですが。そうしたら、連絡のあったお友達にも見せてあげることができるのにね(あくまで考えているだけですが)。ぜひ多くの人に読んで欲しいと感じた文章なのです。